「パルスイート®(顆粒)」に関するご質問

栄養成分

「パルスイートR」シリーズは糖尿病の人でも使えますか?

「パルスイートR」シリーズの一部製品は、血糖値にほとんど影響を与えないものがあります。

血糖値が上がる要因は、飲食などにより摂取された糖質や糖類により、血液中のブドウ糖の濃度が上がることによるものです。「パルスイートR」(顆粒)、「パルスイート カロリーゼロR」(※)シリーズの製品は、糖類を含まない、あるいは、原材料に体内に吸収されにくい糖質のみを使用しているため、血糖値にほとんど影響を与えません。

そのため、糖類の摂取量をコントロールしている方に、砂糖の代わりの甘味づけとして使用することをお勧めしています。

 (※)対象製品:
  「パルスイートR」(顆粒)120g袋、スティック60本入袋
  「パルスイートRカロリーゼロ」70g袋、140g袋、スティック30本入袋
  「パルスイートRカロリーゼロ」(液体タイプ)200gボトル、350gボトル、ポーション15個入袋

「パルスイート®(顆粒)」に関連するQ&A

安全性

「パルスイート®」(顆粒)を毎日摂取し続けても大丈夫ですか?使用量の制限はありますか?

「パルスイート®」(顆粒)は、砂糖の代わりとして、毎日お召し上がりいただくことができます。


「パルスイート®」(顆粒)に使用している甘味料には、以下の一日摂取許容量が設定されています。
◆一日の摂取許容量:アセスルファムK 15mg/kg/日
この量を商品に換算すると、「パルスイート®」(顆粒)で約150g/日に相当します。(体重50kgの方の場合)
これを砂糖に換算すると、約600g/日に相当しますが、通常摂取することが考えにくい量ですので、安心してお使いいただけます。(日本の一人当たりの砂糖消費量は、約44g/日です。)

商品の特長

ロカボ®マークとは何ですか。

極端な糖質抜きでなく、おいしく楽しく適性糖質を取ることを推奨することを「ロカボ®」としています。ロカボ®商品を安心してご購入いただけるよう、商品パッケージに「ロカボ®マーク」を表示しています。

詳しくはこちら

商品の特長

「パルスイート®」シリーズにはどのような商品がありますか。

「パルスイート®」シリーズはこちらをご参照ください。

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)を使って、黒豆を煮ることはできますか?

「パルスイート®」を使って黒豆をお作りいただけます。
「レシピ大百科 黒豆(「パルスイート®」(顆粒)と砂糖併用タイプ)」レシピはこちら。


上記レシピは、「パルスイート®」(顆粒)と砂糖を一緒に使用したレシピで、カロリーを抑えながら、砂糖の特性である保水性が加わり、ふっくら、つやよく仕上がります。


「パルスイート®」(顆粒)のみでお作りいただく場合は、レシピ中の三温糖を「パルスイート®」(顆粒)大さじ7杯に代えていただいてお作りいただけます。この場合、甘味が減少したり、仕上がりの色が少し薄くなったり、豆が割れやすくなったりする場合があります。また、砂糖を使わないため保存性が低下しますので、出来上がり後は冷蔵庫で保管し、なるべく早くお召し上がりください。


■「レシピ大百科 「パルスイート®」シリーズで つくるヘルシー「おせち」特集」はこちら
 「パルスイート®」を使えば、おいしさはそのままで、カロリーコントロールができます。

栄養成分

「パルスイート®」(顆粒)、「パルスイート®カロリーゼロ」の栄養成分には、糖類は0gとありますが、糖質は0gではありません。糖質と糖類はどう違うのですか。

■糖類と糖質の違い

糖類...「糖質」の中の「単糖類(ブドウ糖など)・二糖類(砂糖など)」のみの総称です。

   「パルスイート®」(顆粒)、「パルスイート®カロリーゼロ」には、含まれていません。

糖質...炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。
    健康増進法の「栄養表示基準」によると、総重量の中で水分の他にたんぱく質や脂質、
    ミネラル、食物繊維のいずれにも分類されないもになります。

    「パルスイート®」(顆粒)、「パルスイート®カロリーゼロ」で使用している還元麦芽糖水飴や
    エリスリトールは糖質に分類されますが、これらは糖アルコールなので、砂糖と
    比較すると血糖値の上昇に影響を与えづらいのが特徴です。


■「炭水化物」、「糖質」、「糖類」の関係

糖質.jpgのサムネイル画像

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)を使って梅酒はつくれますか?

砂糖の特性である梅のエキスを抽出する力が弱いため梅酒を作る際の砂糖(氷砂糖)をすべて「パルスイート®」(顆粒)に代えて作る方法は、おすすめしておりません。ただし、砂糖(氷砂糖)の量の一部を「パルスイート®」(顆粒)に置き換えて、砂糖と併用してお作りいただくことができます。

「パルスイート®」(顆粒)と砂糖(氷砂糖)を併用するレシピは、ホームページでご紹介しています。
なお、梅のエキスの抽出と長期保管や熟成のために、アルコール度数が35度以上のお酒(ホワイトリカー)の使用をおすすめします。

■ホームページ 「パルスイート®」で作る梅酒レシピはこちら

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)や「パルスイート®カロリーゼロ」でらっきょう漬けを作れますか。

砂糖の特性である防腐性が「パルスイート®」(顆粒)、「パルスイート®カロリーゼロ」にはありませんので、らっきょう漬けのように長期保存する食品への砂糖の代わりとしての使用はお勧めできません。
お作りになる場合には、砂糖と併用し、漬けた後2〜3ヶ月以内でお早めにお召し上がりください。

<らっきょう漬けの材料>
 ・らっきょう...1kg
 ・粗塩...20g(らっきょうにまぶす)
 ・水...150ml
 ・砂糖...125g
 ・「パルスイート®」(顆粒)...30g(砂糖相当120g) もしくは 「パルスイート®カロリーゼロ」...40g(砂糖相当120g)
 ・酢...350ml
 ・唐辛子...2本

使用方法

「パルスイート®」シリーズの使用量の目安やさじ加減、レシピを教えてください。

「パルスイート®」シリーズの砂糖と比較しての使用量の目安は、こちら

また、「パルスイート®」シリーズの小さじ1杯あたりの量についてはこちら。

■「パルスイート®」シリーズを使用したレシピを多数ご紹介しています。
 「パルスイート®」シリーズ ピックアップレシピはこちら。 

原材料・製造方法

アスパルテームとは何ですか。

甘味料の一種で、アミノ酸であるアスパラギン酸とフェニルアラニンから作られています。"砂糖に近い甘さ"で、砂糖よりも甘味が強いので、ごく少量の使用で甘みが出せるのが特長で、より砂糖に近いおいしさにするため、使用しています。


アスパルテームは、1983年8月に厚生労働省(当時、厚生省)が食品添加物*として安全性を評価し、日本で使用が認可されています。また、アメリカ、カナダ、イギリスをはじめ、世界125カ国以上でその安全性と有用性が認められ、現在、世界で6,000種類以上の製品に使用されています。


■ホームページ「パルスイート®」シリーズに使われている甘味料 「アスパルテーム」ってどんなもの? 

栄養成分

「パルスイートR」シリーズは糖尿病の人でも使えますか?

「パルスイートR」シリーズの一部製品は、血糖値にほとんど影響を与えないものがあります。

血糖値が上がる要因は、飲食などにより摂取された糖質や糖類により、血液中のブドウ糖の濃度が上がることによるものです。「パルスイートR」(顆粒)、「パルスイート カロリーゼロR」(※)シリーズの製品は、糖類を含まない、あるいは、原材料に体内に吸収されにくい糖質のみを使用しているため、血糖値にほとんど影響を与えません。

そのため、糖類の摂取量をコントロールしている方に、砂糖の代わりの甘味づけとして使用することをお勧めしています。

 (※)対象製品:
  「パルスイートR」(顆粒)120g袋、スティック60本入袋
  「パルスイートRカロリーゼロ」70g袋、140g袋、スティック30本入袋
  「パルスイートRカロリーゼロ」(液体タイプ)200gボトル、350gボトル、ポーション15個入袋

原材料・製造方法

アセスルファムKとは何ですか。

甘味料の一種で、お酢の成分である酢酸由来の原料から作られています。
加熱に強く調理に使いやすい点と、砂糖よりも甘味が強いので、ごく少量の使用で甘みが出せるのが特長です。
「パルスイート®」シリーズでは、より砂糖に近いおいしさや様々なメニューにお使いいただけるおいしさにするために使用しています。
アセスルファムKは、厚生労働省が食品添加物として安全性を評価し、使用が認可されています。

■詳しくは、「パルスイート®」シリーズに使われている甘味料-アセスルファムK

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)を料理に使用する場合の注意点はありますか。

基本的な煮物やデザートでは、砂糖のかさ1/3、重量で1/4の使用量でお使いいただけます。

なお、卵料理・豆料理・焼き菓子や圧力鍋を使用する料理には、甘味が減少する場合がありますので砂糖のかさの2/3(重さでは1/2)を目安にご使用ください。

※ホームページ「パルスイート®」(顆粒)を使ったレシピ はこちら

安全性

「パルスイートR」シリーズに使用している甘味料の安全性について教えてください。

「パルスイートR」シリーズに使用している甘味料は、厚生労働省が食品添加物として安全性を評価し、使用が認可されています。安心してご使用ください。

■詳しくはこちら
「パルスイートR」、「パルスイートRカロリーゼロ」ってどういう商品?

原材料・製造方法

エリスリトールとは何ですか。

エリスリトールは、果実やきのこ類などや、しょうゆ・味噌などの発酵食品に幅広く存在します。
でんぷんからできた糖アルコールで、特有の清涼感を有しています。厚生労働省により、糖質では唯一「カロリーゼロ」であると認められており、日本では食品として使用が許可されており、既に多くの食品に使用されています。
「パルスイート®」シリーズ商品の原材料に使用しているエリスリトールは、とうもろこしを原料としています。

■ホームページ「パルスイート®」シリーズに使われている甘味料 こちら

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)でジャムを作れますか。

「パルスイート®」(顆粒)でジャムをお作りいただけます。

「パルスイート®」(顆粒)は砂糖と違って保水性が弱いので砂糖と比較すると仕上がりにツヤがないことがあります。
一度にあまり沢山作らずに、なるべく早めにお召し上がり下さい。保存期間は密閉容器に入れ、冷蔵庫で1週間です。


★使用量の目安:砂糖のかさの1/3を目安にお使いください。(重さでは1/4)。

★ホームページ「パルスイート®」"食べジャム"レシピはこちら

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保存方法

「パルスイート®」(顆粒)、「パルスイート®カロリーゼロ」顆粒タイプの保存方法を教えてください。

<袋タイプ>
袋を開封後は、チャックをきっちり閉めて、高温多湿を避けて涼しいところでご保存ください。

<スティックタイプ>
高温多湿を避けて涼しいところでご保存ください。
なお、商品の外袋や箱の裏面に記載の賞味期限は、スティック未開封の状態での賞味期限です。

原材料・製造方法

還元麦芽糖水飴とは何ですか。

甘味料の一種で、タピオカなどの原料から作られています。 特長は"熱に強く、甘みがあっさりしている"点が特長です。 「パルスイート®」シリーズでは、より砂糖に近いおいしさやどんなメニューにも使っていただけるようなおいしさにするため、使用しています。

栄養成分

「パルスイート®」(顆粒)を使用すると、砂糖を使用したときに比べてどの位カロリーを低減できますか。

「パルスイート®」顆粒は重量で比較した場合、 「パルスイート®」10gは約14kcal、砂糖約10gが約40kcalで、カロリーは60%カットになります。 甘味度で比較した場合、「パルスイート®」1.2gは、砂糖約5g(ティースプーン2杯弱)と同じ甘さです。 「パルスイート®」1.2gが約1.7kcalで、砂糖約5gが約20kcalで、カロリーは90%カットになります。

パッケージ表示

お砂糖には賞味期限がないのに、「パルスイート®」シリーズには賞味期限があるのはなぜですか。

「パルスイート®」シリーズで使用している原料の一部は、砂糖と比べると時間の経過によって味や色が変わることがあるため、賞味期限を設定しています。

安全性

「パルスイート®」シリーズは、糖尿病でなくても使えますか。

「パルスイート®」シリーズは、基本的にどなたでも使える商品です。糖分を制限している方でもお使いいただけます。
食事の管理をし、カロリー摂取を控えている方(制限をしている方)にお勧めしています。
食事指導を受けられている場合は、ご使用につきましては、あらかじめかかりつけの医師にご相談ください。

安全性

「パルスイートR」シリーズは、妊娠中や子供にも使用できますか。

お使いいただけます。


アスパルテームはたんぱく質の成分であるアミノ酸からできており、通常の食品と同じように消化・吸収・代謝されるため、体への影響はありません。その他の甘味料についても、妊婦やお子さんの使用について、安全性が確認されています。


※「フェニルケトン尿症」の方へ
フェニルケトン尿症は、母乳を含めすべての食品に含まれるフェニルアラニンの摂取量を成長に必要な量にコントロールする必要があります。甘味料として摂取する場合のアスパルテームからのフェニルアラニンは、通常の食事由来の量に比べてごくわずかではありますが、フェニルアラニンを含んでいますので、その旨を患者様とそのご家族の方々にお知らせすることが重要であると考えます。従って食品表示法の規定に基づいて、フェニルアラニンを含む旨を商品に表示しています。

使用方法

「パルスイート®」(顆粒)でパンを焼くことはできますか。

お作りいただけます。
ドライイーストをご使用される場合は、「パルスイート®」(顆粒)を砂糖のかさの3分の1、重さの4分の1の量(通常通り)に置き換えてご使用ください。

※若干焼き色がつきにくいので、砂糖で作った場合の焼き時間を目安に様子を見ながら調節してください。
※ドライイースト以外の酵母については申し訳ありませんが、検証しておりません。